傷病手当金計算(オレンジデザイン)

健康保険給付フル計算ツール

本ツールは厚労省/協会けんぽのルールに基づく試算ツールです。

傷病手当金(詳細)

直近12か月分の標準報酬月額を入力。未加入月は平均計算に含めません。

操作メモ

  • 傷病手当金は待期(連続3日)後、4日目から支給
  • 未加入月は平均計算に含めません

標準報酬月額表(1等級~50等級)

等級標準報酬月額報酬月額(円以上)報酬月額(円未満)
結果がここに表示されます

傷病手当金とは?

突然の病気やケガで長く仕事を休まなければならなくなったとき、「お給料がなくなったらどうしよう…」と不安になりますよね。そんなときに生活を支えてくれるのが傷病手当金です。

これは健康保険から支給されるお金で、仕事以外の病気やケガで働けず、会社からお給料が出ないときに受け取ることができます。

傷病手当金を受け取れる条件

次の4つを満たした場合に支給されます。

  • 仕事とは関係ない病気やケガで休んでいる
  • お医者さんに「働けない」と判断されている
  • 3日間続けて休んで、さらに4日目以降も休んでいる
  • 休んでいる間に会社からお給料が出ていない(少し出ている場合は差額がもらえる)

いくらもらえるの?

金額は次の計算式で決まります。

(直近12か月の標準報酬月額の平均 ÷ 30) × 2/3

たとえば標準報酬月額の平均が170,000円だった場合、1日あたり約3,780円が支給されます。

もらえる期間は?

支給開始日から最長で1年6か月です。途中で一度仕事に戻っても、この期間を過ぎると受け取れなくなります。

退職してももらえる?

条件を満たせば、会社を辞めたあとでも傷病手当金を受け取れます。

  • 退職までに1年以上、健康保険に入っていた
  • 退職する前から休んでいて、退職日も休んでいた
  • 退職後も同じ病気やケガで働けない状態が続いている
  • 失業保険はもらっていない

計算はちょっと大変…

説明を読むと「簡単そう」と思うかもしれませんが、実際は

  • 標準報酬月額の平均を出す
  • 待期の数え方を考える
  • お給料やほかの給付金との調整

などを計算しなければならず、意外とややこしいんです。

無料のシミュレーションツール

そこで、入力するだけで支給額を自動で計算できる無料の傷病手当金計算ツールをご用意しました。

  1. 直近の給与合計や勤務日数を入力
  2. 年齢などの必要項目を入れる
  3. 「計算する」ボタンを押すだけ!

※このツールで出るのは目安額です。実際の金額は保険組合などの審査で決まります。

まとめ

傷病手当金は、病気やケガでお給料がもらえなくなったときの心強い制度です。条件を満たせば退職後も受け取ることができ、最長で1年6か月支給されます。

「自分はいくらくらいもらえるの?」と思ったら、ぜひ当サイトの計算ツールを試してみてください。ちょっとした不安を解消するきっかけになりますよ。

また、当法人では傷病手当金のご相談や手続きも行っております。下リンクよりお気軽にご相談ください

お問い合わせはこちら

その外にも当法人サイトでは「失業手当シミュレーター」「社会保険料シミュレーター」
をご用意しております。是非お試し下さい!!



植本労務管理事務所へのお問い合わせはこちらへ